『全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会』この大会は、大阪の東和薬品ラクタブドームという大きな室内プールで8月22日~26日(5日間)で行われた水泳の全国大会です。
この大会に参加するには、とてもレベルの高い参加標準記録を突破した選手だけが参加できる全国大会です。そしてこの高い参加標準記録を突破し、この大会に参加できたのは当スクールの選手コースに在籍している 由本 紅葉(よしもと くれは) 選手12歳です。
由本 紅葉 選手は 今年の5月23日に県内の大会で 『200m自由形』の参加標準記録を突破し、さらに7月22~23日の大会で『100m自由形』と『50mバタフライ』の参加標準記録を突破し3種目にエントリーしました。
大会第1日目、8月22日のレースは100m自由形です。朝のウォーミングアップはとても良い仕上がり。本人もリラックスしてアップができていました。さてレースです。会場は静まり返り、かなりの緊張感の中はじまりました。結果はベストで泳げました。
本人の感想は『緊張して何も覚えてない』でした。
大会第2日目、8月23日のレースは200m自由形と50mバタフライです。200m自由形は、2週間前の関東中学校水泳競技大会で泳いだベスト記録には 2/100 秒たりませんでしたが好記録で泳ぎました。
さらにその30分後、50mバタフライのレースです。200m自由形の直後の連続したレースで、かなり疲れている状態でのレースで、さすがにベスト記録ではありませんでしたが、とても良い泳ぎができていました。
本人の感想は『50mバタフライは29秒台で泳ぎたかった(涙)』でした。相当悔しかったのでしょう。
この悔しい気持ちを次回の春のジュニアオリンピックカップにぶつけてほしいと思います。そして来年の夏のジュニアオリンピックカップではさらに上を狙えるように今から準備して練習に励んでほしいと思いました。
結果 |
8月22日 100m自由形 1分01秒55 |
8月23日 200m自由形 2分11秒88 |
8月23日 50mバタフライ 30秒34 |
スクール長:土田