水の中で目をあけることは必要なの?

コラム:20151117こんにちは。コーチの鈴木郁子です。
最近めっきりと寒くなってきて、風邪などが流行ってきていますね。
みなさん、しっかりと予防をして風邪などひかないように気を付けましょう!

さて、東光スイミングでは赤帽子の間はゴーグルなしで目を開ける練習をしています。
どうして水の中で目を開ける練習をしなければならないのでしょう?

泳ぐ時はゴーグルをつけるのだから必要ないのでは?と思われるかもしれません。

でも、いつでもゴーグルをしているわけではありません。海や川やプールなどで遊んでいるときにおぼれかけることもあるかもしれません。
そんな時に目が開けられないと、どっちが水面でどっちが地面なのか、どっちに岸があるのかがわからなくてパニックになるでしょう。
また、ゴーグルをしていても、外れることもあれば、水が入ってきてしまうこともあります。
レース中に外れてしまったらパニックを起こし、泳ぐのをを中断してしまうかもしれません。
そういった急なハプニングが起こった時にパニックにならないために、水の中で目を開けることが抵抗なくできるようにしておきたいのです。

ゴーグルなしは赤帽子のいっときの間ですから、みなさん頑張りましょう!