短期水泳教室 と 定期水泳教室は少し異なる場合も・・・!

平成 最後の「冬休み短期水泳教室」が、25日(火)~27日(木)の3日間で実施されます。
毎回、大勢の受講者(会員、一般)の方に受講して貰っていますが、会員の生徒さん達は“もっと上手に泳げるようになりたい”、一般の生徒さん達は“習い事として 水泳 を始めるお試しとして”、申込みをしている方がいると思います。
意外なことに、お試し(一般受講)の短期教室を経て入会してから3カ月以内に退会するお子さんも中にはいます。 理由のひとつとして「短期教室は楽しかったけど、最近は行くのをイヤがる」からと。 実は、これには無理もないこともあります。
短期教室の目標には、年間教室に一般会員の生徒さんに入会してもらうことと、お子さんには「楽しかった!ずっと習いたい!」、保護者には「短期間で上達した。 やはりスイミングで習うと違う」と思ってもらえるような指導を意識しています。
一方、定期教室の目標は“正しいフォームをマスターしてもらい、4泳法の完泳と更に泳力向上の為に、規定の距離を規定のタイムで完泳させることが目標となっています。
そのため、短期教室の時は色々な事を、次々やらせてもらえたのに、定期教室では同じことの反復練習ばかり、短期教室の時は褒めてもらえたのに、年間教室では進級基準に従っての練習で好きなようには泳げない、と子供も保護者も感じ始める時期が入会して3カ月経った頃なのです。
もちろん、このギャップを埋めるのはコーチの仕事。 コーチや受付のスタッフに、子どもの言葉をそのまま伝えて相談して下さい。 スクールでは、このような意見をもらったら、指導の方法を見直し、より笑顔で指導するよう心がけて行きたいと思います。
スキンシップを交えて褒めて挙げるなど、その子のヤル気が回復するように気を引き締めて行くことが、結果として他のお子さんにもいい影響がありますので、コーチ・受付スタッフへの意見や要望は遠慮なく申し出てほしいと思います。
西暦2019年、年号が変わりますが、東光スイミングスクールの基本方針は「泳ぎの手ほどきから選手育成まで」と変わりません。
目標に向かって、来年もがんばりましょう。

取締役副社長  今野  護